• 本

哲学カフェのつくりかた

シリーズ臨床哲学 第2巻

出版社名 大阪大学出版会
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-87259-467-6
4-87259-467-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 342P 19cm

商品内容

要旨

哲学カフェではどんなやりとりがされているのか?3・11のあと哲学にできることはあるのか?哲学カフェの社会的意義とは?

目次

第1部 哲学カフェに行ってみよう(哲学カフェにおける徳の涵養―喫茶JUN(神戸)の場合
ガラパゴス化する「東京哲学カフェ」?―哲学カフェの進化とは何か
おしゃべりから対話へ―お母さんの哲学カフェ
哲学への弱い靭帯―中之島哲学コレージュでの哲学カフェ)
第2部 哲学カフェいろいろ(書かれた言葉からはじまる話し―本をつかった哲学カフェ
言葉で絵をみるという試み―ミルトーク
帰るな、語れ、甦れ!―シネマ哲学カフェin九条
医療と向き合う場―メディカルカフェ)
第3部 3・11を哲学カフェで語る(震災のなかで/について、考える―被災地で“対話の場”を拓く
哲学カフェと東北の震災)
第4部 哲学カフェを考える(哲学者のカフェ―わたしが哲学するところ
カフェフィロと哲学対話のこれから)

著者紹介

鷲田 清一 (ワシダ キヨカズ)  
1949(昭和24)年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。大阪大学大学院文学研究科教授、同研究科長、理事・副学長、総長をへて、現在、大谷大学教授、せんだいメディアテーク館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)