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電子書籍の衝撃 本はいかに崩壊し、いかに復活するか?

ディスカヴァー携書 048

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-88759-808-9
4-88759-808-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 303P 18cm

商品内容

文学賞情報

2010年 第19回 大川出版賞受賞

要旨

『2011年 新聞・テレビ消滅』!?では、本はどうなる!?キンドルに続き、アップルiPad登場。それは、本の世界の何を変えるのか?電子書籍先進国アメリカの現況から、日本の現在の出版流通の課題まで、気鋭のジャーナリストが今を斬り、未来を描く。

目次

第1章 iPadとキンドルは、何を変えるのか?(姿勢と距離から見る、コンテンツとデバイスの相性
キンドルの衝撃
これ以上ないほど簡単な購入インターフェイス ほか)
第2章 電子ブック・プラットフォーム戦争(ベストセラー作家が電子ブックの版権をアマゾンに
電子ブック、ディストリビューターの広がり
出版社勝算なき抵抗 ほか)
第3章 セルフパブリッシングの時代へ(アマゾンで、誰でも書き手の時代到来!?
ISBNコードを取得する!
アマゾンDTPに、アカウントを登録! ほか)
第4章 日本の出版文化はなぜダメになったのか(若い人は活字を読まなくなったのか?
ケータイ小説本がなぜ売れたか?
ケータイ小説は、コンテンツではなくて、コンテキスト ほか)
終章 本の未来(電子ブックの新しい生態系
書店の中にコンテキストをつくった往来堂書店、安藤哲也さん
なぜ、未来の書店像として広まらないのか? ほか)

著者紹介

佐々木 俊尚 (ササキ トシナオ)  
1961年生まれ。早稲田大学政経学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリスト。総務省情報通信タスクフォース委員。ITジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)