• 本

経済情報の裏読み先読み 超円高、国の大借金、赤字決算、年金はどうなる!?

出版社名 さくら舎
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-906732-01-2
4-906732-01-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

経済ニュースの数字はどこまで正しく、どこまで粉飾されているのか!情報を正しく読んで、生き延びるために!経済ニュースの“数字”に騙されてはいけない。

目次

序章 経済情報の表と裏はこんなに違うのだ(年金はあと二〇年で破綻するのか
東電に株式市場で一〇〇〇億円損させたテクニックとは
九三兆円もの外貨準備は何のためにある?)
第1章 日本人は豊かなのか、貧乏なのか(ユニクロは原価率五〇%の商品をなぜ低価格で売れるのか
東京→福岡の航空券をなぜ五八〇〇円にできるのか
二リットル一〇〇円割れの激安ミネラルウォーターで利益が出る理由
高金利の定期・外貨預金は本当に安全?
景気回復といわれても実感できないのはなぜ?
「日本は借金まみれで破綻寸前」は本当か)
第2章 日本経済はホントのところ大丈夫なのか(二兆五〇〇〇億円の「借金王」孫正義がもてはやされるワケ
一ドル=七〇円時代到来!?「円高は日本経済をダメにする」のか
クリーンエネルギーは日本を変えるのか
三菱UFJ、三井住友、みずほの命運を決める巨額増資はできるのか
日本国債が暴落する日がくるのか)
第3章 日本企業に生き残りの秘策はあるのか(三大メガバンクの社長人事情報の読み方
国内生産三〇〇万台体制で、トヨタは「危ない会社」になるのか
崖っぷちソニーの経営漂流は歴代トップの罪である
日産の中期経営計画「パワー88」の数字は達成可能なのか
一部上場の一流企業が外国ファンドの餌食になっている
産業の空洞化は日本にとってプラスか、マイナスか)
第4章 作られた数字で大手を振っている(定年時、ローンなしで三〇〇〇万円あれば老後は大丈夫か
新車販売台数、ときには一割近い水増しがある
土地の値段には四種類ある。公示価格は業者のサジ加減で決まっている
世論、GDPの調査の方法、目的がおかしくなっている
中国の経済統計に本当の数字はない)

著者紹介

有森 隆 (アリモリ タカシ)  
経済ジャーナリスト。1969年早稲田大学文学部卒業。三〇年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)