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網野善彦列島の歴史を語る

出版社名 本の森
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-938965-76-1
4-938965-76-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 322P 19cm

商品内容

目次

第1章 日本史の転換点としての中世―東国と西国(内藤湖南の発言をめぐって
若狭の漁村にみる日本の中世像 ほか)
第2章 『無縁の原理』と現代―『日本中世の民衆像』と『無縁・公界・楽』を読んで(質疑応答 私にとっての戦時期と戦後十年
ワク組の中での思考 ほか)
第3章 新たな視点から描く日本社会の歴史(日本人とインディオの共通点
「農民」と「非農業民」 ほか)
第4章 日本人・日本国をめぐって―中世国家成立期の諸問題(「日本民族」とは
「日本論」再検討の必要性 ほか)
第5章 時宗と一遍聖絵をめぐって(「一遍聖絵」の時代背景
都市的な場の出現と市庭 ほか)

著者紹介

網野 善彦 (アミノ ヨシヒコ)  
1928〜2004。歴史家(日本中世史専攻)。山梨県出身。東京大学文学部史学科卒。名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学教授、同大学特任教授などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)