書店レビュー
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いつか私たちも宇宙へ行ける日が
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おすすめ度
- 泰山堂書店 川崎医大店 (岡山県倉敷市)
日本人宇宙飛行士、野口聡一さんごくろうさまでした。ほんと、宇宙旅行まだまだ命がけ。安全にいける日が早く来るといいですね。そのためには信頼性第一のロケットが必要なんだけど、そのロケットはできれば日本が最初に作ったらいいなあ。出来るとおもうんだけど。 本書では近未来、日本の一民間企業が月を目指します。 がんばる人、きびしい現実に心くじける人、宇宙をめざす人たちすべてにドラマ、みんなが主人公。「プロジェクトX」の臨場感で全2巻一気に読ませます。
(2005年8月3日)
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おすすめ度
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商品内容
文学賞情報 |
2004年
第35回
星雲賞受賞 |
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要旨 |
西暦2025年。サハラ、南極、ヒマラヤ―極限環境下での建設事業で、類例のない実績を誇る御鳥羽総合建設は、新たな計画を受注した。依頼主は巨大レジャー企業会長・桃園寺閃之助、工期は10年、予算1500億、そして建設地は月。機動建設部の青峰は、桃園寺の孫娘・妙を伴い、月面の中国基地へ現場調査に赴く。だが彼が目にしたのは、想像を絶する苛酷な環境だった―民間企業による月面開発計画「第六大陸」全2巻着工。 |