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古事記講義

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年7月
ISBNコード 978-4-16-365130-9
4-16-365130-6
税込価格 1,885円
頁数・縦 278P 22cm

商品内容

要旨

やさしく、面白く、本格的に『古事記』を読み解く集中講義。

目次

第1回 神話はなぜ語られるか(人間の起源―人である草
人間の寿命―木の花のいのち ほか)
第2回 英雄叙事詩は存在したか(歌謡劇と芸能者―抱き合う石人とカニ男
英雄叙事詩と英雄時代論争 ほか)
第3回 英雄たちの物語(戦うヤマトタケル―横溢する少年英雄
彷徨うヤマトタケル―東征譚の女たち ほか)
第4回 出雲神話と出雲世界(出雲神話とは何か
出雲とヤマト―出雲国風土記を通して ほか)
最終回 古事記の古層性

出版社
商品紹介

ヤマタノヲロチは河、人の起源は草だった。アマテラス、スサノヲ、ヤマトタケル…古事記をより深く面白く理解するための集中講義。

著者紹介

三浦 佑之 (ミウラ スケユキ)  
1946年、三重県生まれ。成城大学大学院博士課程単位取得修了。現在、千葉大学教授。古代文学、伝承文学研究専攻。現在、ウェブ上で「神話と昔話 三浦佑之宣伝板」を運営し、古事記を中心に、古代文学・伝承文学関係の論文や資料を公開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)