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TPP反対は次世代への責任 この国の医・食・農・労働を守る16氏の提言

農文協ブックレット 15

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-540-15198-9
4-540-15198-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 117P 21cm

商品内容

目次

1 「TPP的世界」から守るべき大切なこと―普遍主義からローカリズムへの世界史的転換期に当たって(“平成の不平等条約”TPP「大筋合意」は日本の長期衰退を加速させる
普遍主義の時代の終焉という文脈で読むべきTPP問題
ISDS条項で主権を売り渡すTPP―求められる、次世代に指弾されない賢い選択
なぜ自民党は田舎を切り捨てることにしたのか
どのような社会を目指すのか―アメリカ・モデル/アメリカ信仰からの脱却を)
2 国民経済の土台=食糧・農業・農家経営を守るために(隠され続ける「TPP合意」の真実
TPP「国内対策」問題
改革下の農協はTPP農政といかに対峙すべきか
TPP「大筋合意」と農業現場の受け止め―北海道から
TPP「大筋合意」と現場への影響―コメどころから
世界の食糧と米、その近未来―TPPへのやや長期的視野を考える
飼料用米等の活用を通じた日本型畜産構築の歴史的意義―TPP「大筋合意」に抗して)
3 国民生活の土台=いのちと食、医療と労働を守るために(いのちと食の土台を脅かすTPP―食べてはいけない輸入食品、これだけの怖い理由
後世まで安心して生きられるまっとうな社会づくりと医療・社会保障問題―TPPと医療、公的保険制度
TPP「大筋合意」で消費者として考えたいこと
たぶん最後の一撃、TPP―若者の食、労働、医療にみる「一億総活躍社会」の虚妄)

出版社・メーカーコメント

日本の主権と国民経済全般、食料・農業、医療、労働を真に守る途、ISDSの危険性を明らかにし、選挙目当ての予算編成を批判。