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分裂病の精神病理 15

出版社名 東京大学出版会
出版年月 1986年12月
ISBNコード 978-4-13-061095-7
4-13-061095-3
税込価格 5,940円
頁数・縦 343P 22cm
シリーズ名 分裂病の精神病理

商品内容

目次

勘と勘繰りと妄想(土居健郎)
精神医学にとっての言語あるいは言語学―ことばと分裂病のための基礎論(安永浩)
離人症における他者(木村敏)
二重人格はなぜありにくいか(中井久夫
山口直彦)
分裂病の幻視症状について(佐藤哲哉
飯田真)
分裂病者の「虚像転移」―ヒステリー性精神病者との対比において(新宮一成
藤縄昭)
精神分裂病と強迫―慢性分裂病者にみる常同、強迫、途絶症状の意味(松本雅彦)
消耗状態からの回復過程で見られた過渡現象と夢の復活(牛島定信)
背景知覚の偽統合化―妄想知覚の形成をめぐって(中安信夫)
分裂病者の逸脱特性(中谷陽二)
構造としての対人恐怖パラノイア(小川豊昭
笠原嘉)
分裂病者におけるAndersseinの意識について(長井真理)
分裂病と「重症」離人症との連続性について―離人症及び思考の聴覚化を手懸りとして(高橋俊彦)
分裂病におけるコミュニケーションの問題について(島弘嗣)