これでいいのか岐阜県 発展著しい岐阜実態は揉め事だらけ!
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-89637-505-3
(4-89637-505-X) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 139P 26cm |
商品内容
目次 |
発展著しい岐阜 実態は揉め事だらけ!―美濃と飛騨の確執は根深い!? |
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これでいいのか岐阜県 発展著しい岐阜実態は揉め事だらけ!
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-89637-505-3
(4-89637-505-X) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 139P 26cm |
目次 |
発展著しい岐阜 実態は揉め事だらけ!―美濃と飛騨の確執は根深い!? |
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0100000000000033265120
4-89637-505-X
これでいいのか岐阜県 発展著しい岐阜実態は揉め事だらけ!
岡島慎二/編 土屋コージン/編
マイクロマガジン社
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BK
出版社・メーカーコメント
発展著しい岐阜実態は揉め事だらけ! 飛騨と美濃の確執は根深い!? 知名度もビミョーで中途半端な印象の岐阜県。しかし、日本のへそ、日本の重心、美濃を制する者は天下を制す、ともいわれる日本のセンターにして交通の要衝。名古屋にもシッカリと依存し、中京(名古屋)圏の一角として産業集積も進み、発展も著しい。さらには現代産業ばかりでなく、刃物、焼き物、そして2014年末に世界遺産に登録された美濃和紙など伝統工芸も盛ん。だが、発展しているのは名古屋に近く、交通の要衝に位置する美濃地方ばかり。基本的にはのどかな田舎で、名古屋のベッドタウンにして、悲しいかな当の名古屋人に「木曽川を越えたくない」といわしめるほど格下扱いされている。南北で明らかにコントラストが違う岐阜だが、それも仕方がない。間が山で遮られていることもあるが、美濃と飛騨はもともと同じ国ではないからだ。文化・風習・言葉・気質が違う。さらに、歴史的にずっと疎遠な関係だったのに、強引にひとつの県にされてしまった因縁もあって、今でも両者には目に見えない確執やライバル心、はたまた羨望めいたものも存在する。両者の異なる気質は市町村合併にも如実に表れた。美濃人は美濃商人の伝統もあって利にさとく、木曽三川の洪水から生活を守るために堤防を築いて内に籠もったので(輪中)、地域の結束力が強く保守的で外に冷たい。そんな気質だから、市町村合併ではまとまりを欠き、地域内は今もバッラバラな状態。一方の飛騨人はプライドは高いが律儀で、合併ではそれなりに整理整頓された。それにしてもこんなに特徴が違うって……ホントにどちらも岐阜県なの!? 本書では、美濃・飛騨双方の地域性や確執、問題点、名古屋依存体質などを取り上げ、岐阜の素性を暴いていく。さらに、県内各地の揉め事がいつまで続くのか、南北融合は夢のまた夢なのか、その未来を追求していくことにしよう。