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ブックセンターササエ(佐々栄文盛堂)のレビュー
 


書店員・大伴吉之助の推奨本 人生とは読書であり、読書とは人生である…的なレビュー。

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掲載レビュー全708件
 
人生に迷ったら「老子」
田口佳史/著
致知出版社
税込価格  1,512円
 
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人生に迷ったときどんな本を心の拠り所にするか?
おすすめ度:
東洋思想研究家にしてカリスマ講師たる著者が自らの激動の半生を振り返る。人生に迷ったとき、その壁にぶち当たった時、中国古典「老子」の教えが常に生きる指針になったという。感銘を受けた教えや、読んで衝撃を受けた書物等々、誰しも一つや二つあるかと思います。そういった教えをアタマで理解するだけでなく、自らに血肉化し、日常生活で実践していく。その繰り返し、積み重ねを経て初めて真にその書物が自分のものに、心の糧になるのでありましょう。 (2017年05月22日)
読めば差がつく!若手公務員の作法
高嶋直人/著
ぎょうせい
税込価格  1,620円
 
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もう「若手」でない方にもオススメ
おすすめ度:
人事院公務員研修所主任教授が公務員の仕事現場のリアルな悩みに答える。働き方の基本、上司・同僚との人間関係、等々。若手向け、公務員向け、という内容ではあるものの、公務員でない方にも、若手でない方にもお薦めしたい一冊です。経験を積んできたから、長く働いてきたから仕事もそれなりにできるようになる…とは言えないわけで。「はたらく」事の基本というか原点に立ち返る、そんな気付きにたくさん出逢える一冊。 (2017年05月18日)
「心の掃除」の上手い人下手な人
集英社文庫 さ28−6
斎藤茂太/著
集英社
税込価格  518円
 
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五月の病の対策に
おすすめ度:
ゴールデンウイークが過ぎるとやってくる。気分がモヤモヤするあのカンジ。いまいちテンションがあがらない沈むキモチ。いわゆる五月病的なもの。それに効くかもしれないこんな一冊、どうでしょう。精神科医、エッセイストの「モタさん」が出してくれる言葉のお薬。「休憩をとる努力をしてほしい」とは本書の中の個人的に印象に残った一文。一途に前進する力も大事なのでしょうが、程良いところで「休む力」も大事なのでしょうね。

(2017年05月13日)
心の嵐を青空に
美輪明宏/著
家の光協会
税込価格  1,512円
 
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心の空もきっと青空に!!
おすすめ度:
家庭の悩み、仕事の悩み、お金の悩み、人間関係の悩み、悩み、悩み、悩み。人間かくも多種多様な悩みを抱えているものなのでしょうか。男女問わず年齢問わず寄せられる人生相談。その中には私やあなたが抱えているのと同種の悩みも含まれているかもしれません。そんな悩みに対して、美輪さんが時に優しく時に厳しく、人生のアドバイスをくれます。感情よりも理性で。「悩む」より「考える」こと。そうすることで心の嵐を青空に変えていきたいですね。素敵な青空に。 (2017年05月12日)
ばあばは、だいじょうぶ
絵本・ちいさななかまたち
楠章子/作 いしいつとむ/絵
童心社
税込価格  1,404円
 
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「わすれる病気」について考える
おすすめ度:
学校から帰ると、まず、「ばあば」の部屋に行くつばさ君。学校であった出来事を話すと「ばあば」は「うんうん」とうなずいて聞いてくれる。つばさ君は「ばあば」の事が大好き。でも、そんな大好きな「ばあば」が「わすれる病気」になってしまう…。ヒトが老いていくことについて、あるいは認知症、介護、といった問題について、子どもの視点から描いた絵本。2017年・読書感想文コンクール小学校低学年の部、課題図書に指定されている一冊。小学生だけでなく、現代を生きる全ての世代にとっての「課題図書」といえるかもしれません。個人的余談ですが、おばあちゃん子の自分にとってはいろんな意味で、重い一冊でした。
(2017年05月07日)
どうせ生きるなら「バカ」がいい
村上和雄/著 宮島賢也/著
水王舎
税込価格  1,080円
 
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バカになってみませんか?
おすすめ度:
いまの世の中には「バカ」が足りない…とは本書の出だしの一文。分子生物学者と精神科医が語る生き方論。その中心テーマは「バカ」。他者の目が気になる、アレコレ考えすぎて深みにハマる、答えが出ない「悩みループ」にハマってしまう…。たまにはバカになって一途に、無我夢中で、計らいを捨てて生きてみませんか。自分に素直な「バカ」な生き方をする事で道が拓けることもある。そしてそれが幸福に生きる道に繋がる事もある。そんな生き方のヒントがもらえる一冊。 (2017年05月04日)
おばあちゃんがこどもだったころ
菅沼孝浩/著
岩崎書店
税込価格  1,728円
 
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どんな世代が読んでも懐かしさを感じる絵本
おすすめ度:
おばあちゃんがこどもだったころ…こんなことがありました、あんなことがありました。
そうして語られるのは懐かしき昭和の情景。「懐かしき」と表現しましたが、その時代を体験していない方々はそんな感慨を覚えることもないはず。ところが、そうではないのです。嗚呼…何とも懐かしい…不思議とそう思えてしまう絵本です。忙しく慌しい時代に生きているからでしょうか、絵本の中に描かれている昭和の風景が、なんだか眩しく目に映ります。
(2017年04月29日)
どんな時でも人は笑顔になれる
渡辺和子/著
PHP研究所
税込価格  1,080円
 
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どんな時でも…!
おすすめ度:
渡辺和子さんが遺した最後の書。氏の多くの著作がそうであるように、本書も金言の宝庫。人生の壁にぶち当たっている人、新年度が始まりその忙しさで心が疲れている人、あるいは新たな生活がスタートしてエネルギーに満ち溢れている人…とにかく今を生きるすべてのひとにお薦めしたいです。「求めてもいないものが与えられた時には、謙虚にいただこう。なぜそれが与えられたのかは、いつかわかる。」(本文より)そう、いつかわかるのでしょう。嗚呼、あの試練も恵みの試練だったんだ…いつの日か、そんなふうに心から思える、そんな自分になれる日が来るように。一所懸命に、一途に、切に生きてゆきたいものですね。 (2017年04月26日)
それでもこの世は悪くなかった
文春新書 1116
佐藤愛子/著
文藝春秋
税込価格  842円
 
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それでも。悪くなかった。
おすすめ度:
波瀾万丈。人から見れば悲劇かもしれない、そんな人生…。佐藤愛子さんの人生はそんなふうにかなり壮絶だったようです。しかし、です。「それでもこの世は悪くなかった」…これは佐藤さんが93年生きてきたうえでの実感なのでしょう。「それでも」という接続語の響きに何とも言えない力強さを感じます。著者初の語りおろし人生論。誰もが佐藤愛子さんのようにパワフルには生きられない。けれども、著書を通じてその生き方に触れるだけでも、何だかパワーをもらえるような気がします。 (2017年04月21日)
ポケット山鹿素行修養訓
活学新書 006
川口雅昭/著
致知出版社
税込価格  1,296円
 
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吉田松陰が師と仰いだ人物の訓言に学ぶ
おすすめ度:
山鹿素行…という名前を聞いてピンとくる人は今の世にあまり多くないかもしれません。でも凄いお方なのです。かの吉田松陰が師と仰いだ人物、ですよ。江戸前期における「武士道」の大成者(本文より)とされるお方。そんな人物が遺した訓言集。武士の情け、常在戦場、凡事徹底、先憂後楽、礼儀を正す…等々。平成の世に武士道なんて古臭い…といった先入観は持たずに一読してみては?人として真に大切な事は江戸時代であっても平成時代であっても共通していることがたくさんあるようです。 (2017年04月16日)
人間の煩悩
幻冬舎新書 さ−16−1
佐藤愛子/著
幻冬舎
税込価格  842円
 
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ベスト・オブ・佐藤愛子、的な一冊
おすすめ度:
過去の著作から選ばれた「これはいい!」という文章を抜粋。いわば「ベスト・オブ・佐藤愛子」本的な趣の一冊。「人間」「人生」「男と女」「子供」「あの世」「長寿」…の6章構成。どの章でも、時に切れ味スルドク、時にユーモアたっぷりな佐藤愛子節が炸裂しまくっています。「これからが人生最後の修行の時、いかに上手に枯れてありのままの運命を受け入れるか、楽しい老後など追求している暇は私にはない」(本文一部引用)…うーむ、かっこいい。 (2017年04月09日)
1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」
西中務/著
東洋経済新報社
税込価格  1,404円
 
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運のいい人悪い人、その違いとは?
おすすめ度:
著者はキャリア47年のベテラン弁護士。民事、刑事の仕事合わせて、のべ1万人超の依頼者と関わり、その人生を見てきたという。そこから導き出された「運の悪い人の法則」と「運のいい人の法則」。運とやらは自動的に良くなったり悪くなったりするものでなく、詰まるところ、日々をどんな心構えで生きているかに関わってくるようです。いつも他者と争ってばかりいると運も悪くなる、ご縁を大切にすると運が良くなる…。霊的で超常的なお話ではなく、仏教でいうところの「諸悪莫作 衆善奉行」(悪い事しちゃだめだよ、善い事しましょうよ)を実践する事がとっても大事なのでしょう。 (2017年04月01日)
「ひと」として大切なこと
PHP文庫
渡辺和子/著
PHP研究所
税込価格  617円
 
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人として大切なこと、について考える
おすすめ度:
嗚呼、学生時分にこんな講義を受けてみたかった…本書を読んでの率直な感想です。
渡辺和子さんが学長を務めていた大学での講義「人格論」を完全収録。年齢、性別、職業、地位、そういった概念を超え、かけがえのない一人格として大切に生きるということ。一人格としての自分、ひとりの人間としての自分。人間だからイコール尊い、はたしてそうなのか。それに値する人格を自ら創り上げていくということ。人間とは何ぞや、善く生きるとは何ぞや、と自省させられます。正座して読みたくなるような崇高な一冊です。
(2017年03月19日)
一流たちの金言 読むとやる気が湧いてくる
藤尾秀昭/監修
致知出版社
税込価格  1,296円
 
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ひとつの言葉との出逢いで…
おすすめ度:
経営者、プロスポーツ選手、芸術家、教育者、職人、料理人、研究者…各界で一道を追求し続けてきた「一流たち」の金言を収録。ある言葉をきっかけに、新しい事を始めた、新たな気付きが生まれた…人生にはそんな貴重な言葉との出逢いがあるもの。自分にとって未知の善き言葉に触れる事で「未見の我」に出逢えるかもしれませんよね。 「金言」と呼ばれる言葉は確かに光輝く有り難い言葉かもしれません。ただそれを有り難がるだけでなく、その言葉を自ら咀嚼し血肉化する事。その過程で自分自身の内面が光ってくる…ひとつの言葉との出逢いを自らの人間力の涵養に繋げられるようにしたいものですね。 (2017年03月12日)
読書のチカラ
だいわ文庫 9−10E
齋藤孝/著
大和書房
税込価格  702円
 
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本を読んできた人生とそうでなかった人生
おすすめ度:
仕事がら本に触れる機会が非常に多い。(本屋なので当然だが。)また、本を読む機会も多い。(これは本屋だからでなく、自分が本好きだからであるが。)そんな商売をしているせいか、しばしばこんな相談をされる…「本は読んだ方がいいと思いながらもなかなか手を出せないでいる」とか「何を読んでいいのかわからない」とか。そんな方にオススメしたい本がこれですよ。本を読む楽しみ、読書によって拓ける新たな世界、新たな人生、こんな読み方もあるよ…という様々な読書スタイル。そういった読書にまつわるアレコレについて、自身も愛書家であるという齋藤先生が易しく教えてくれます。「本を読んできた人生とそうでなかった人生は確実に違う」…これは著者の言葉でもありますが、このレビューを書いている私自身の実感でもあります。 (2017年03月07日)
苦情は役人の良薬です
市川正三/著
さきたま出版会
税込価格  864円
 
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人は力でなく、心で動かすもの。
おすすめ度:
埼玉県職員に採用され、土木事務所、ダム建設事務所等、土木部出先機関を主に勤務してきたという著者。「公務員生活の大半は用地交渉と苦情処理」であったとの事。理不尽なクレーマーへの対応、不測の事態あらば夜間の現場作業へ直行、寝る間もないほど頭を悩ます案件の数々。そんな困難にどう向き合い解決してきたのか。 「至誠にして動かざる者、これあらざるなり」「至誠天に通ず」といった中国古典に由来する言葉があります。本書に通底するのまさにそれ。天に通じるほどの誠実な対応と毅然とした態度。正直者はバカを見る?真面目にやり過ぎると損をする?そんな事はありませんよ。人を動かすのは権力、それも本当でしょう。でも真に人を動かすのは心をもってする事。心で人を動かすのです。この本を読めばそれがしみじみわかります。 (2017年03月02日)
孤独論 逃げよ、生きよ
田中慎弥/著
徳間書店
税込価格  1,080円
 
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独りが怖い?
おすすめ度:
大学受験に失敗、以後、実家で15年近くいわゆる引きこもりの生活を送り、33歳で作家デビュー。現在もパソコンは使わず、携帯電話も所有したことがないという。そんな著者はこう語ります…「世の中の人たちは、あまりにも孤独を恐れすぎているのではないか、なにをそんなに怖がっているのか」と。逃げよ、という副題がついています。逃げる事で幸せって掴めるの?そんな疑問がわきますよね。人生いろいろ、その受容の仕方もいろいろ。独りの時間と真摯に向き合ってきた者だからこそ語れる言葉がここにある。「孤高の芥川賞作家」(帯より)による人生論。 (2017年02月25日)
胸の中にて鳴る音あり
上原隆/著
文藝春秋
税込価格  1,620円
 
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普通人の人生
おすすめ度:
21編の短編。小説家を目指し続ける青年、がん闘病中の母、親の介護中の元キックボクサー、オーディションを受け続ける若者、この道ひとすじ数十年の時計職人…。いわゆるスーパースターや偉人の波瀾万丈ストーリーとは違う「普通」の人々の「普通」の人生。そう、あなたやわたしと同じ。でも、本書を読み進めるうちに気が付くでしょう…。映画やドラマは確かに波乱万丈で刺激的。でも、普通の日常を一生懸命に生きる僕達私たちの人生もまたそれと同じぐらい、否、それ以上にドラマチック。人生の妙味、しみじみ味いながら読みたい。 (2017年02月22日)
本で床は抜けるのか
西牟田靖/著
本の雑誌社
税込価格  1,728円
 
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ホントに抜けたらどうしよう
おすすめ度:
本が好きな人なら誰しも一度は悩んだことがあるでしょう。我が部屋を埋め尽くす、この大量の書籍、これ、どうしたらいいのか?というモンダイ。捨てるのか、売るのか、引き取り手があれば寄贈するか、あるいは電子化し、その後で残った本は全て処分するか。いやいや、一冊一冊、思い出が詰まった本をそう簡単に処分できないよ…という葛藤。そんな本好き、蔵書家が直面するモンダイに切り込んだノンフィクション。本をためこみすぎて部屋の床が抜けた、という人へのインタビューも収録。そして、自身も大量の本を所有している著者本人にも、それ故の切なくも少し哀しい出来事が起きてしまいます。読書好き、というより本という物体が好きな方であれば、様々な意味で身につまされるようなノンフィクションです。とかなんとかこんなレビューを書いているワタシの部屋もかなり危険かも。本で床は抜けるのか? (2017年02月19日)
1分間本田宗一郎 常識を打ち破る人生哲学77
岩倉信弥/著
SBクリエイティブ
税込価格  1,028円
 
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「すきま時間」に学ぶ偉人達の人生哲学
おすすめ度:
待ち時間等の「すきま時間」を活用してビジネス界の巨人たちの人生哲学が学べる「1分間シリーズ」です。同シリーズのラインナップはスティーブ・ジョブズ、ドラッカー、アドラー、松下幸之助…等々。巨人たちの名言はビジネスの何たるか、人生の何たるかを教えてくれます。ここで紹介するのは本田宗一郎さん。「常識を打ち破る人生哲学」というサブタイトルがついています。世界に冠たる自動車メーカーの創業者ゆえ、世界規模の「どでかい」スケールの名言が多そうです。勿論、そういった言葉も多いです。が、大きな事を成し遂げるのも詰まるところ、一人の人間から。その小さな一歩、その実践から。そんな人生の真理を突いた温かい言葉達が個人的には身に沁みます。

企業といっても、人間が主体です。人間を抜いたら、何もない。人間がその気にならなけりゃ、何も始まらない。(本文引用)

…ですよね。ほんと。企業で働く人間として共感度120%です。
(2017年02月15日)

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