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イセザキ書房のレビュー |
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掲載レビュー全15件 |
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児玉清氏の絶賛コメントを見て読むことにした。 懐かしさと切なさいっぱいのラブストーリー。 人生は宝さがし…もしあの人を選んでいたら…という思いは読者の共感を得ると思う。 45才の若さで死んだ女性が娘に残した4巻のテープからなる文章は、大阪万博時代の風景や音楽が生き生きとしてなつかしい。 年配の読者にはしっとりと胸にせまるものがきっとあると思う。 (2006年10月01日) | ||
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これなら出来るダイエット | ||
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筆者自身の体験データが詳しく述べられ 普通の人なら誰でも実行可能な方法を知りうれしくなった。 唯ひとつ、出来るならライフスタイルを早寝早起きにすることが前提と感じた。 人間の健康は お日様に逆らはぬ事だと昔からいはれているが。 (2006年09月21日) | ||
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朝に弱い人は多勢いる。私もその一人。 この本によれば 起床時間が問題でなく就寝時間をきめる事が大切だといっている。 世の中が進化?したのか夜型人間が沢山いる。 夜でも日中同様の生活の出来る時代になった事が就寝時間を滅茶苦茶にしてしまい 睡眠時間を減らしストレスをつのらせ体力を落とす結果を招いている。 この本にはどうすればまともなライフスタイルに出来るか具体的な方法が書いてある。 私と同類の人たちはこの本のお世話になって普通の生活をとり戻し健康な毎日が送れるようにしようではありませんか。 (2006年09月21日) | ||
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バス停で和服の若い女性がふろしき包みをかかえて立っている姿 ちょっとすてきですよね。 娘を嫁に出す時新しい箪笥や道具を唐草ふろしきですっぽり包んでいる景色見た事ありますか。 若い皆さんはふろしきの生活はあまり身近でないかも分かりませんね。 ところがこの本 開いてみて下さい。正方形の布ですがそれが千変万化。えー こんなにモダンで便利なものなの…ときっと驚くと思います。 できれば懐旧談を交へながらページをめくればどんなに楽しいことでしょうか。 (2006年09月17日) | ||
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湘南逗子の豊かな、しゃれた、やさしい風に、吹かれたような短篇集。 私が住んだのは半世紀前。 「なぎさ通りで待ち合わせ」というタイトルはなつかしくうれしかった。 玉屋の焼き菓子の美味しさも舌がしっかり覚えている。 著者は湘南逗子に吹く風に育てられあの海の水で洗はれて こんなにすてきな作品を生んだと思う。 すっきりとさわやかな読後感請合の逸品ぞろい。 ぜひ読んでほしい。 (2006年09月03日) | ||
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これは戦記物ではありません。人間悲哀の生き様です。 | ||
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辞世の短歌も国策にそって改変された。 散るぞ悲しきが散るぞ口惜しと発表された。 硫黄島での敗戦5ヶ月前、本土防衛最前線で武器もなく補給の途絶えた中で戦わねばならなかった 兵士たちの苦しみ口惜しさそれを伝へたかった。 指揮官栗林中将。それも新聞では言葉を変へて発表された。 でも彼は最後まで家族への愛を文に託して玉砕した。 硫黄島のみならず、南の島の殆んど何ひとつ 補給はなく食料も弾もない中でみんな のたれ死にしていった兵士の何と多かった事か。 その兵士の殆んどが招集でかき集められた。 家族のある一家の大黒柱ばかりだった。 あの時代に生き合せた悲壮な運命を読んでほしい。 つい60年前のことだった。 (2006年08月27日) | ||
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とても読みやすい本。読めばすぐ理解する前に体が動いてしまう。 面白いイラストを眺めながら自分の気になる頁を開きましょう。 100ページ、姿勢を良くするイメトレの場合。 頭のてっぺんがス~と上空からきれいなひもでつるされている…とイメージしたら、首筋がすーと伸びていた。 視線が高くなって遠くまで見渡せる、これでスッキリ。 そしてきれいな姿勢になっていた。 肩こりも腰痛もスーと治る。 不思議だけど楽しくなってしまう。 体がスッキリ。 一度読んでみてイメージしてみて下さい。 びっくりするくらいスーと治ります。 (2006年08月06日) | ||
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あの時代にこの男映る | ||
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なんて背が高いの。なんて凛々しいの。なんて甘いマスクなの。なんて気品のある物腰なの。と正子を一目惚れさせた男、白洲次郎。この次郎が陰で支へ続けた大物、吉田茂。 外相になった吉田に鈴木貫太郎は告げた。 「戦争は勝ちっぷりもよくなくてはいけないが、負けっぷりもよくなくてはいけない。」と。 そして吉田は「戦争に敗けて外交に勝った歴史もある。これからが正念場だ」と言って困難な占領時代にG.H.Qと互角に戦った。 G.H.Qは、Go Home Quicklyだよ と言う吉田のジョークは何かとてもほほ笑ましかった。 次郎は憲法を生み出す中で 今に見ていろ という気持いっぱいであった。 吉田という表舞台は次郎という裏の必死の支へなくしては成功しなかったな、と読みながら何度も思った。 次郎は占領下という背景(バック)の色に実に鮮やかに映えた男。 淡々と書かれた行間から熱い熱い次郎の熱気があふれ出て魅せられてしまった。 (2006年05月14日) | ||
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読書でしか得られないまさしく快楽の本 | ||
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とかく語られにくい。だのに人間の根源的なテーマである性の問題。そして女性の側の50才前後の更年期世代における男と女の性について数多くの取材の上で非常に冷静に且つ大変情熱的に仕上げられたこの本は本というものの特性を備えた本だと思う。 読書することによってしか得られないであろう人生の知恵、生き方、医学上の諸問題まで筆は及ぶ。 臆することなくてらうことなく事実を淡々と語りながら読者の胸にぐんぐん感動の波動が伝わってくる。 本を読むことの有益さをものの見事に開花させた一冊として推薦いたします。 (2006年05月02日) | ||
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皆様は船をすぐ目の前で見たことありますか。乗船したことありますか。30万トンタンカーといえば想像できますか。 日本は海洋国家です。船は女神ロマンがいっぱい。船長になって世界の海をクルーズしてみませんか。 (2013年11月26日) |
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お父さん、お母さん、結婚する前はお互いに恋をなさったと思います。その時の ときめき わくわく感 覚えていらっしゃいますか。 子育ては、お子さんに恋することです。 絵本を見るようにたのしいこの本でもう一度恋を。 (2013年11月26日) |
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魚の蛋白質がすぐれていることはご存知と思います。日本は四方海の国。魚は沢山食べられるはずですが、今はいろいろ難しい。 この本で、食べたい魚を調べて下さい。絵もきれい。 お役に立つ実用書です。 (2013年11月26日) |
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下流社会、は目下キーワード。貴方は上、中、下どの部類に入りますか。私は下流の一員です。でもまだましのようです。この本は恐ろしい。 悲惨な未来像がまざまざ書かれています。 ネオ階級社会の到来を阻止するには? (2013年11月26日) |
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最後の一冊は楽しい本を紹介しましょう。 ホッとして生きることが楽になります。 毎日毎日日めくりをめくるような一冊です。つきぬけたおもしろさのある本です。 (2013年11月26日) |
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こういう小説を面白い読物と云うのだろう… | ||
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松本清張の作品は短篇が好き。 犯人探しでない物語が好き。 社会の片隅に生きている庶民の人生のほんの一コマが読者の胸に迫ってくる。 読み終えると、長編では得られない人間の喜怒哀楽が、ストレートに頭の中にいっぱいになる。 ふーっと一息吐く思いを味わえる。 「張込み」は、私は30才代で読み、50才で読み、今また読んでみて、最終頁で読者をすっと突放すところに、この作品の良さを発見した。 これが平成の今書かれていたら形は全く変わっていただろうし、こんなに余韻が残っただろうか。新幹線もない、インターネットもケータイもない時代に書かれているので、物語の流れが程よいテンポで、ひとつひとつ心の中にしみわたる。今もこういう張込みをやっているのだろうか。 行間から来る想像の気分が心地良い。 本書の収められている「顔」「声」「地方紙を買う女」「鬼畜」「一年半待て」、いずれも社会の底辺に生きる人間の、ふとした人生のつまづきとか汚点が、一生を支配する姿を、たくまずして読者の心の中に共感と、そして余韻を残すものばかりである。 こういう小説を面白い読物と云うのだろう。そこから読書は始まるのだと思う。 (2009年06月25日) |
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