[目次]
第1章 植物の起源;第2章 種子・根・葉;第3章 森林の誕生と発展;第4章 仲間と敵;第5章 古代の植物;第6章 気候と多様性;第7章 花;最終章 植物と人類
化石植物の重要性や進化の過程を解説。光合成を始めた海の植物の起源から、古代の森や草地から身近な顕花植物まで、大英自然史博物館所蔵の標本の写真を用いて解説しています。各地質時代の地球の風景や環境、そして植物と動物の共進化、地球変動の過程までを紐解いていきます。
ケンリック,ポール (ケンリック,ポール) Kenrick,Paul
英国ロンドンにある大英自然史博物館の研究科学者。学生時代に古代植物クックソニアの化石と出合って以来、植物に強い情熱を抱く。おもな研究分野は、古生代の初期植物の進化と、陸上生物の進化における植物の役割について。中生代の植物相や、恐竜と植物の共進化にも造詣が深い。70を超える論文と、植物の進化をテーマにした書籍を2冊上梓している
松倉 真理 (マツクラ マリ)
千葉県生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。広告制作会社、Webメディア運営会社に勤務したのち、英語とスペイン語の翻訳に携わる。現在は実務翻訳を中心に活動中
矢部 淳 (ヤベ アツシ)
国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ研究主幹。専門は古植物学。日本列島の植物相の成立史を理解するため、新生代を中心に、化石に基づいた植物の系統分類と古生態、環境との関係や植物地理について研究している。2012年から現職。国立科学博物館が所蔵する日本最大の古植物コレクションのさらなる充実と、利用促進のためのデータベース整備にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-7678-3168-7
世界を変えた50の植物化石
ポール・ケンリック/著 松倉真理/訳 矢部淳/監修
エクスナレッジ
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BK