エロスの庭 愛の園の文化史
ミヒャエル・ニーダーマイヤー/著 濱中春/訳 森貴史/訳
三元社
5,500円
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商品情報
出版年月:
2013年1月
ISBNコード:
978-4-88303-334-8 (4-88303-334-1)
頁数・縦:
423,22P 22cm
商品の内容

[要旨]

人間と自然とユートピアが出会う場所、人類にとっての根源的メタファーのひとつ、庭。豊饒崇拝や楽園イメージと結びつき、性愛の舞台となってきた庭園の文化史を先史時代から現代まで、文学や美術との関連と共にひもといてゆく。

[目次]

原史時代と古代の豊饒崇拝、エロティックな庭と神殿の森;ギリシア・ローマ時代の豊饒の森、神殿の庭、愛の園;騎士、放浪芸人、貴婦人への愛、中世の愛の園;ルネサンスの官能のよろこびに満ちた愛の園;太陽王の時代から艶なる庭園まで;シテール島への船出―艶なるロココ;庭園革命の時代における愛と官能の発見;エロスとデッサウ=ヴェルリッツ庭園王国;ウィンター・ガーデン、シュレーバー・ガルテン、自然の庭、愛の園―一九・二〇世紀への展望

著者紹介

ニーダーマイヤー,ミヒャエル (ニーダーマイヤー,ミヒャエル)   Niedermeier,Michael

1954年、東ドイツ・ゴータ生まれ。ベルリン・フンボルト大学でドイツ文学、英文学、教育学を学ぶ。2000年よりベルリン・ブランデンブルク科学アカデミーで『ゲーテ辞典』編纂部門を率いる。2007年に大学教授資格取得(ドイツ文学)

濱中 春 (ハマナカ ハル)  

1969年生まれ。法政大学社会学部准教授(ドイツ文学)

森 貴史 (モリ タカシ)  

1970年生まれ。関西大学文学部教授(ドイツ文化論、ヨーロッパ紀行文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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