[要旨]
デカルト、ニュートンにはじまる近代数学は、科学・工学など外界の事物を数量的に考察する思考の一部として、重要な役割を果たしている。従来の「代数」「幾何」「解析」という分類にとらわれずに数学を一つのものとして理解することがのぞましい。物理的現象を通して微積分の本質を明らかにすることを中心に懇切に解説。文字を拡大してA5判に大型化、数学の確かな基礎力をつける定番テキストの新装版。
[目次]
第1章 数と函数;第2章 空間の位置を数で表すこと;第3章 落体の運動;第4章 函数の微分と積分;第5章 速度に比例した抵抗のある運動と指数函数;第6章 距離に比例した引力による運動と三角函数;第7章 惑星の運動
落下運動や惑星運動など,物理的現象を通して微積分の本質を明らかにすることを中心に,懇切に解説する。
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微積分への道
雨宮一郎/著
岩波書店
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BK