[要旨]
17世紀イングランドでラディカルな神秘主義的キリスト教運動として始まったクエーカーは、監獄改善や奴隷制度への反対に与し、市民社会の形成に深く関わった。その特異な信仰の歴史と現在を明らかにし、未来まで望み見る明晰な社会学的記述。
[目次]
第1章 クエーカーとは?;第2章 クエーカーの歴史;第3章 礼拝;第4章 信仰;第5章 神学と言葉;第6章 エキュメニズム;第7章 クエーカー信仰の未来
ダンデライオン,ピンク (ダンデライオン,ピンク) Dandelion,Pink
ブライトン大学にてイギリスのクエーカーの社会学的研究により博士号取得。クエーカー研究の第一人者として、ウッドブルック・クエーカー・スタディー・センターのプログラム・リーダーを務める。バーミンガム大学名誉教授。ランカスター大学名誉研究員。学術誌Quaker Studiesの編集もおこなう
中野 泰治 (ナカノ ヤスハル)
1973年生まれ。同志社大学大学院神学研究科にて修士号、バーミンガム大学にて博士号取得。同志社大学神学部准教授。専門は近現代の英米のキリスト教史、クエーカーの歴史・思想研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0100000000000033786642
4-400-31084-1
クエーカー入門
ピンク・ダンデライオン/著 中野泰治/訳
新教出版社
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/42/33786642.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_bt017_sp.gif
BK