[要旨]
都市のかたちを読み解き、都市のくらしを読み取り、都市の内なる物語を読む。
[目次]
1 都市の構造を読む(生き続ける都市のために―イントロダクション;ヴェネツィア;パドヴァ;ヴェンゾーネ;フィレンツェ;ローマ;ポンペイ;マテーラ;チステルニーノ;アルべロベッロ);2 都市の生活と文化(イタリアの伝統的住宅づくり―講演によるイントロダクション;ヴェネツィアの二つの広場;祝祭都市ヴェネツィア;豊かな水辺の復権;非機能的都市の勧め;水の都の四季;おしゃべりなイタリア);3 都市の比較文化論(道路空間の比較文化―カルロ・セヴェラーテイとの対話;ヨーロッパの中のオリエント;地中海都市での迷路体験;死者の家、死者の都市;ヨーロッパと日本の町並み;「水の都」の比較都市;都市解読のための方法論);4 都市の記憶の継承(イタリア人の都市再生;修復のもつ本来の意味;都市の徘徊;タイムスリツプする地図)
古くて新しく,多彩な表情を持つイタリアの都市――その形成と構成を徹底したフィールド・ワークによって読み解きつつ,都市のくらしを著者自身の身体で読み取る。
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4-588-78603-2
都市を読む・イタリア
陣内秀信/著
法政大学出版局
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BK