[要旨]
給付と規制、連帯と承認―福祉国家はいかなる思想と方法をもって私たちの生活にかかわっているのか。福祉国家論の展開を丁寧に読み解きながら、新しい社会の姿を構想する。
[目次]
福祉国家とは何か;1 社会変動と福祉国家―グローバル化と福祉国家(福祉国家と福祉社会の協働;福祉レジーム間のヘゲモニー競争;グローバル化と福祉国家;個人化と福祉国家);2 福祉国家の比較研究―福祉資本主義の3つの世界(日本の福祉国家レジーム;福祉オリエンタリズムの終焉―韓国福祉国家性格論争の教訓;福祉レジーム論と東アジア世界;福祉国家形成の国際環境;市民権の構造転換)
[出版社商品紹介]
福祉国家とは何か。グローバル化と個人化にさらされる福祉国家を深く考察し、東アジアを射程に入れた福祉国家論を展開する。
武川 正吾 (タケガワ ショウゴ)
1955年東京都生まれ。1984年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-13-050169-0
連帯と承認 グローバル化と個人化のなかの福祉国家
武川正吾/著
東京大学出版会
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BK