[要旨]
地方記者の底力!70歳の現役記者による、秋田県北の50年史。大手新聞社の「毛細血管」を自負し、メディアが担うべき役割を問う。
[目次]
序章 秋田の事情と私の生い立ち;第1章 「全国ニュース」になった秋田県北;第2章 移りゆく産業;第3章 忘れがたい出来事;第4章 出会った人たち;第5章 自治体騒動記;第6章 「生涯一記者」
毎日新聞秋田支局で特約通信員として活躍する田村彦志記者。生まれ育った秋田の県北部を拠点に、白神山地のブナ林、忠犬ハチ公伝説、秋田内陸縦貫鉄道の小史、合併で揉める市町村、日本中部地震及び東日本大震災と、地域に密着した取材を半世紀にわたって続けてきた。新聞社の「毛細血管」を自負し、生活者としての目線と、「あいつに書かれたら仕方がない」と周囲に納得される記事を書かなければという責任感を背負って書き続けた渾身の文章から、メディアが本来担うべき役割が浮かび上がる。
田村 彦志 (タムラ ヒコシ)
1951年12月、秋田県旧二ツ井町(現能代市)生まれ。73年4月に北羽新報社(能代市)に入社。大館支社報道部長、二ツ井支局長、整理部次長をへて2000年4月に毎日新聞社に転籍。能代通信部長を長年務め、20年から秋田支局特約通信員。2017年に、優れた地域報道に取り組んだ毎日新聞記者に贈られる「やまなみ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-7684-5933-1
街ダネ記者の半世紀 秋田県北・取材メモから
田村彦志/著
現代書館
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BK