三島由紀夫におけるニーチェ サルトル実存的精神分析を視点として
清真人/著
思潮社
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商品情報
出版年月:
2010年2月
ISBNコード:
978-4-7837-1657-0 (4-7837-1657-9)
頁数・縦:
390P 20cm
商品の内容

[要旨]

なぜニーチェは13歳で「魔の時」を迎えたのか。それは三島由紀夫がニーチェに問いかけた問題でもあった。ニーチェを読む三島を実存的精神分析によって抉り出し、自刃へ帰結する思想的軌跡を鮮やかに浮かび上がらせる―果敢なる文芸批評への挑戦。

[目次]

第1章 三島由紀夫という“想像的人間”―方法;第2章 殺害者と海;第3章 論理的背理としての私―『仮面の告白』考;第4章 三島の文体と“存在欲望”の行方;第5章 美的テロリズム;補章 三島由紀夫論史批評

著者紹介

清 眞人 (キヨシ マヒト)  

1949年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(哲学専攻)修了。現在、近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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