[要旨]
重なりあう領土、からまりあう歴史…今日もなお形を変えてつづく世界史の諸相を対位法的に描いた、ポストコロニアル批評の金字塔。改訳新版であらたに送る。
[目次]
第一章 重なりあう領土、からまりあう歴史(帝国、地理、文化;過去のイメージ、純粋なものと混淆的なもの ほか);第二章 強化されたヴィジョン(物語と社会空間;ジェイン・オースティンと帝国 ほか);第三章 抵抗と対立(ふたつの側がある;抵抗文化の諸テーマ ほか);第四章 支配から自由な未来(アメリカの優勢―公共空間の闘争;正統思想と権威に挑戦する ほか)
サイード,エドワード・W. (サイード,エドワードW.) Said,Edward W.
1935‐2003。1935年11月1日、イギリス委任統治下のエルサレムに生まれる。カイロのヴィクトリア・カレッジ等で教育を受けたあと合衆国に渡り、プリンストン大学卒業、ハーヴァード大学で学位を取得。コロンビア大学英文学・比較文学教授を長年つとめた。2003年9月歿
大橋 洋一 (オオハシ ヨウイチ)
1953年名古屋市に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻、英文学。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-622-09758-3
文化と帝国主義
エドワード・W.サイード/著 大橋洋一/訳
みすず書房
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BK