図書館の魔女 霆ける塔
高田大介/著
講談社
3,245円
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商品情報
出版年月:
2025年10月
ISBNコード:
978-4-06-541045-5 (4-06-541045-2)
頁数・縦:
666P 19cm
商品の内容

[要旨]

図書館の魔女マツリカは、宿敵ミツクビの罠に落ち山峡の獄に幽閉される。砦主らの手厚いもてなしを受けながらも、脱出の糸口を探るマツリカ。キリヒトたちは、彼女を救い出すため、夜ごと激しい雷に撃たれつづける石造りの砦―「霆ける塔」に向かう。そして物語は2027年、『図書館の魔女 寄生木』へと続く。

出版社・メーカーからのコメント

待望のリブラリアン・ファンタジー、再始動。マツリカが、キリヒトが、帰ってきた。囚われた魔女を救うべく、仲間たちは雷鳴轟く山峡の砦を目指す。風が唸り、雷が轟く「霆ける塔」に囚われた図書館の魔女・マツリカ。宿敵ミツクビの罠にかかり、閉ざされた山城で彼女を待つのは、夜毎降り注ぐ稲妻と奇妙な因縁を背負う砦の主。脱出の糸口を探るマツリカを、新たな謎と出会いが待ち受ける。一方遠く離れた故郷では、ハルカゼ、キリン、そしてキリヒトたちが、マツリカ救出のため立ち上がる。彼らは、わずかな手がかりと研ぎ澄まされた知恵を武器に、雪深い山脈を越え、未踏の隠し砦を追う! 強靭な意志と絆が試される極限状況の中、マツリカは、そして仲間たちは、この絶望的な状況を打ち破ることができるのか?メフィスト賞が生んだ弩級のファンタジー「図書館の魔女」。シリーズ最新作がついにそのベールを脱ぐ。

著者紹介

高田 大介 (タカダ ダイスケ)  

1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。『図書館の魔女』で第45回メフィスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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