東大の良問10に学ぶ日本史の思考法
星海社新書 337
清野孝弥/著 西岡壱誠/監修
星海社
1,540円
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商品情報
出版年月:
2025年5月
ISBNコード:
978-4-06-539675-9 (4-06-539675-1)
頁数・縦:
242P 18cm
商品の内容

[要旨]

東大日本史は「日本史の思考法」を学ぶのに最適な題材です。東大はこれまでの入試問題を通じて、枝葉末節の暗記にとらわれない歴史の大きな流れを理解する重要性を世に問うてきました。本書では、そんな東大日本史を徹底的に研究した東大生が選りすぐった10問で、古代から現代までの日本史を見ていきます。各章前半の導入編では、予備知識のない方でも東大の議論がわかるように前提となる日本史知識をまとめました。そして各章後半の問題編では、東大日本史名物「史料読解」を実際に解いて、東大が問いかける問題意識や日本史の重要ポイントを詳細に解説しました。この1冊で東大レベルの日本史の考え方をマスターしましょう!

[目次]

第1問 古代 外交における本音と建前 2003年第1問;第2問 古代 肩書きだけの上司による地方支配 2016年第1問;第3問 古代 予備校の模範解答を批判せよ 1983年第1問;第4問 中世 諸刃の剣としての武士 1987年第2問;第5問 中世 巧みすぎる室町幕府の財政 2018年第2問;第6問 近世 江戸時代に天皇家が存続した理由 1994年第3問;第7問 近世 生類憐みの令を評価せよ 2022年第3問;第8問 近世 琉球王国の生き残り戦略 2006年第3問;第9問 近代 伊藤博文の側近として憲法を作り上げよ 1989年第4問;第10問 近代 日本国憲法の弱点を検討せよ 2005年第4問

出版社・メーカーからのコメント

定説と最新学説、資料読解の要点を押さえた「東大日本史の入試問題」を現役東大生がわかりやすく解説! 知識ゼロから東大レベルまで日本史偏差値がUPする1冊。

著者紹介

清野 孝弥 (セイノ タカヤ)  

現役東大生。2003年生まれ。東京大学法学部4年生。公立高校から塾・予備校に通わずにAIやSNSを活用した独学術で東大現役合格。大学入学後は、登録者数38万人超えの教育系YouTubeチャンネルで、歴史科目の授業動画を発信。現在は、株式会社LeVentの代表として教育向けのAI開発や講演活動を行う他、オンライン予備校で世界史講師を務める

西岡 壱誠 (ニシオカ イッセイ)  

東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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