10年前のあの日、一瞬だけ隣の席になった黒川といじめられっ子の天野。2人はひょんなきっかけで高校以来10年振りに再会する。小説家になる夢がかなわない清掃員の黒川は、天野を覚えていた。黒川の夢である売れっ子小説家になった天野は、黒川を覚えていない。そんな2人が、物語をめぐる本気の「整理」を始める!【編集担当からのおすすめ情報】押見修造氏 推薦!-----「創作」の始まりが見えました。『コスモス』(イースト・プレス刊)『たまご他5篇 光用千春短編集』(小学館)など、時に向田邦子をも引き合いに出される作風で根強いファンを持つ光用千春の最新作。一貫して「最も身近で、理解できない他者と生きること」を描き続けてきた異才が挑戦する、時に抉り、時にほどく現代のコミュニケーション物語!
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光用千春/著
小学館
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