[要旨]
競馬界に危機が迫っている―旧知の調教師の命がけの告発を受け、調査を開始した元騎手シッド・ハレーは、巧妙な手口でレースの結果を操作しようとする勢力の存在を知る。規制の不備を突き、監督機関も手を出せぬ相手をいかに阻止すべきか。不屈のヒーロー、シッド・ハレー登場。新・競馬シリーズ第3弾!
“シリーズでも屈指の名シーンをぜひとも見届けていただきたい”――阿津川辰海さん、絶賛。傑作『大穴』『利腕』で活躍した名ヒーロー、シッド・ハレーが大きな転機を迎えるファン必読の〈新・競馬シリーズ〉第3弾。失われた左手を移植手術で取り戻したシッド・ハレーだったが、新たな手を得たことで夫婦関係に深刻な亀裂が走ることになった。失意の日々のなか、騎手時代からの知人から、競馬の公正性を脅かす問題が生じているという命がけの告発が届いた。競馬界のルールの隙を突く企みゆえ、監督機関も容易に手が出せない。そんな敵をいかにして追いつめればよいのか?移植された左手との「関係」に悩みながら敵の攻撃に立ちむかうシッドは、長年の相棒チコとともに古城での決戦に向かう――。エンタテインメント小説のお手本というべき誇り高き英国スリラー、その珠玉。
フランシス,フェリックス (フランシス,フェリックス) Francis,Felix
1953年、イギリス生まれ。競馬シリーズで知られる作家ディック・フランシスの次男。ロンドン大学で物理学と電子工学を学び、物理の教師を務める。かねてから競馬シリーズ創作に関与、父が長年の執筆パートナーであった妻メアリーを亡くしたあとは、父子連名で『祝宴』『審判』『拮抗』『矜持』の4長編を刊行。父ディックが死去した翌年の2011年、単独名義で『強襲』を発表し、シリーズの継承を宣言した。本作は、フェリックス名義の第11作
加賀山 卓朗 (カガヤマ タクロウ)
1962(昭和37)年、愛媛県生まれ。東京大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0100000000000034829506
4-16-792480-3
勝機
フェリックス・フランシス/著 加賀山卓朗/訳
文藝春秋
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/06/34829506.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_bt017_sp.gif
BK