[要旨]
宇宙にも生命にも歴史があり、それ自身の運動法則による産物であることを示した進化思想の確立、産業革命によって育まれた熱力学の建設、マクロとミクロの世界の架け橋となった統計力学の構築に挑んだ人々を紹介。
[目次]
第8章 進化思想の開拓者たち(デカルト―宇宙進化の思想を開示した人のこと;カント―あらゆる進歩の跳躍点を据えた人;ディドロ―19世紀進化論への思想的準備をした人 ほか);第9章 熱の法則を探りだした人たち(熱現象のさまざまな体験;蒸気機関の研究―ワット;熱の循環過程の研究―カルノーとクラペイロン ほか);終章 2つの世界の架け橋を築いた人―ルードヴィッヒ・ボルツマン(ボルツマンの時代の物理学の状況;熱力学第2法則の再考;力学と確率論の結合 ほか)
[出版社商品紹介]
科学とは何か、技術とは何か。科学者の果たす役割は何か。時代の常識を挑戦し、体制の圧力に抗した勇気ある人々がいた。全3巻完結。
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4-406-03011-5
近代科学を築いた人々 下
長田好弘/著
新日本出版社
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BK