18歳選挙権時代の主権者教育を創る 憲法を自分のに力に
佐貫浩/監修 教育科学研究会/編
新日本出版社
2,640円
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商品情報
出版年月:
2016年6月
ISBNコード:
978-4-406-06035-6 (4-406-06035-9)
頁数・縦:
235P 20cm
商品の内容

[要旨]

政治教育をひらく実践と理論。「政治的中立性」問題も解明。

[目次]

第1部 一八歳選挙権と教育の政治的中立性(高校生の政治学習と「教育の政治的中立性」―政治学習・憲法学習の新たな展開に向けて;一八歳選挙権と教育実践の課題―すべての生徒に主権者教育を;高校生の政治学習・政治活動、「新通知」批判);第2部 政治学習を切り拓く実践から(一八歳選挙権と模擬選挙―模擬選挙の課題と今後の主権者教育の展望;「有権者教育」ではなく主権者教育を―人権としての政治参加の学習;憲法改正を考える授業のつくり方―立憲主義に立った主権者を育てるために;生徒同士の討論空間をつくる―一八歳選挙権のもとで求められる「市民性」を育てる;貧困と福祉学習―「私」の価値を育む社会科教育を;僕の“政治授業”はどうだっただろうか?―選択講座『政治・経済演習』を受講した卒業生との対話);第3部 教育実践をいかに進めるか(「教育の中立性」批判と真理探究の実践の正統化―「真理の代理人」としての教師論を手がかりにして;授業における中立性と公正さ―憲法的原則と教育の原則;教科書と教育の政治的中立―「学界の共有財産」と教師の専門性;憲法的正義の継承と立憲主義の学習を土台に―「憲法改正論争事態」と教育の責任)

おすすめコメント

多感な時代に政治をどう学ぶのか。教育の「中立」の名で学校に介入する政府を批判し、真の「教育の中立性」とは何なのかも解明する。

著者紹介

佐貫 浩 (サヌキ ヒロシ)  

1946年兵庫県生まれ。法政大学教授。教育科学研究会委員長。民主教育研究所運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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