[要旨]
「人間の自由」めぐるマルクスの探究を研究と運動の両面から。
[目次]
第1部 マルクスと“自由な時間”(マルクスによる未来社会の探究と“自由な時間”―ディルク抜粋から『資本論』へ;インタナショナルと『資本論』―マルクスの探究と活動を追って);第2部 新版『資本論』を読む(新版『資本論』の刊行と今日の世界;第一部第八章 「労働日」を読む)
「富とは自由に処分できる時間」−−マルクスが資本主義批判と未来社会の探究の中で人間の根源的課題ともいうべきテーマにどう迫ったかを追跡。「ロンドンノート」から『資本論』第一巻、その後へと続く研究、一八六四年に始まる「インタナショナル」の運動での活躍。理論と運動のダイナミズムが鮮烈な必読の労作です!
山口 富男 (ヤマグチ トミオ)
1954年静岡県生まれ。日本共産党社会科学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-406-06869-4
“自由な時間”の探求と『資本論』
山口富男/著
新日本出版社
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BK