最果てアーケード
講談社文庫 お80−3
小川洋子/〔著〕
講談社
660円
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商品情報
出版年月:
2015年5月
ISBNコード:
978-4-06-293102-1 (4-06-293102-8)
頁数・縦:
245P 15cm
商品の内容

[要旨]

使用済みの絵葉書、義眼、徽章、発条、玩具の楽器、人形専用の帽子、ドアノブ、化石…。「一体こんなもの、誰が買うの?」という品を扱う店ばかりが集まっている、世界で一番小さなアーケード。それを必要としているのが、たとえたった一人だとしても、その一人がたどり着くまで辛抱強く待ち続ける―。

出版社・メーカーからのコメント

ここは、世界でいちばん小さなアーケード。愛するものを失った人々が想い出を買いにくる。小川洋子が贈る、切なくも美しい物語。

著者紹介

小川 洋子 (オガワ ヨウコ)  

岡山市生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。’91年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、第1回本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花賞、’06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、’13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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