[要旨]
世界経済をゆるがしたサブプライムローン問題は、「カネこそが商品」となった現在の投機的金融システムの危機と限界を明らかにした。ブレトンウッズ体制の崩壊にさかのぼり、金融が本来の役割を離れて「リスク転売ビジネス」の性格を深めていった過程を具体的にたどる。金融に秩序を取り戻すために何をすべきかを真摯に問う。
[目次]
第1章 サブプライムローン問題が示したもの―金融システムの危機;第2章 金融の変質―「金融技術」の仕組み;第3章 リスク・テイキングの理論―シカゴ学派の論客たち;第4章 新金融時代の設計者たち―ミルトン・フリードマンを中心に;第5章 リスク・ビジネスのはてに―脆弱な金融;第6章 金融権力に抗するために―新たな秩序への道筋
本山 美彦 (モトヤマ ヨシヒコ)
1943年神戸市に生まれる。1965年京都大学経済学部卒業。1969年京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。2006年京都大学経済学部教授を停年で辞し、2006〜2008年福井県立大学経済学部教授。現在、大阪産業大学経済学部教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金融権力 グローバル経済とリスク・ビジネス
本山美彦/著
岩波書店
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BK