[要旨]
戦中と占領下の苦難を知らずして、靖国参拝の是非を軽々しく判断できるのか?無知と偏向を排し、先人への敬意と明快まっしぐらな議論で国内国外を説き伏せる決定版・靖国。
[目次]
靖国神社は日本人にとってどんな存在だったか;敗戦で立場を失う;日本は加害者か;東京裁判とA級戦犯;無知がまかり通っている;裁いた側の異色;裁かれた側の異色;戦犯問題、ここがポイント;日本から戦犯が消えた日;近隣諸国の感情か、内政干渉か;靖国神社はいまのままで存続可能か;靖国問題決着のために;論拠のはっきりした政府声明を
戦中と占領下の苦難を知らずして、靖国参拝の是非を軽々しく判断できるのか?巻末には中国・韓国両首脳への「政府声明書」(著者私案)まで付けた「決定版・靖国」。
上坂 冬子 (カミサカ フユコ)
ノンフィクション作家。昭和5(1930)年、東京生まれ。「職場の群像」で中央公論社思想の科学新人賞受賞を機に文筆活動へ。昭和史・戦後史にまつわるノンフィクションが多い。1993年「硫黄島いまだ玉砕せず」などの言論活動により第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-16-660498-8
戦争を知らない人のための靖国問題
上坂冬子/著
文藝春秋
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BK