陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点
扶桑社新書 555
藤倉善郎/〔ほか〕著
扶桑社
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商品情報
出版年月:
2025年12月
ISBNコード:
978-4-594-10161-9 (4-594-10161-5)
頁数・縦:
239P 18cm
商品の内容

[要旨]

トンデモ・デモの現場で、地方市議選の現場で。我々の日常はいかにして陰謀論と排外主義に侵食されたのか?7人の論客がそれぞれの視点で斬る!

[目次]

第1章 陰謀論と排外主義の現在地(黒猫ドラネコ);第2章 「熱狂」を生み出す仕掛け(山崎リュウキチ);第3章 近代に取り残された人々(古谷経衡);第4章 カルトと陰謀論・排外主義の結節点(藤倉善郎);第5章 選挙の現場を侵食する陰謀論と排外主義(選挙ウォッチャーちだい);第6章 電車男の代替現実〜「名無しのQ」とは誰だったのか(清義明);第7章 癒やしの日の丸(菅野完)

出版社・メーカーからのコメント

日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか?本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。

著者紹介

藤倉 善郎 (フジクラ ヨシロウ)  

1974年東京都生まれ。フリーライター。宗教やスピリチュアル団体、疑似科学、反ワクチン、悪質な自己啓発セミナーを含むカルト問題を20年以上にわたり取材。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞」総裁

黒猫ドラネコ (クロネコドラネコ)  

ウェブライター。LINEマンガ『妻が子宮カルトに沼りました』原作。ニュースレター「トンデモ観察記」で記事を定期配信中。スピリチュアルビジネス、偽医学・疑似科学、反ワクチン・陰謀論、デマや胡散臭いものを常にウォッチ

山崎 リュウキチ (ヤマザキ リュウキチ)  

90年代後半生まれ。オウム真理教事件に興味を持ったことをきっかけに、高校時代よりカルトや過激思想についての情報を収集。コロナ禍以降は陰謀論関係の社会運動を中心に観察し、ネット上での発信を行う

古谷 経衡 (フルヤ ツネヒラ)  

作家・評論家。(社)令和政治社会問題研究所所長。日本ペンクラブ正会員

選挙ウォッチャーちだい (センキョウォッチャーチダイ)  

日本全国の選挙を現場で取材し、候補者の政策や実績、政治スタンス、地元での評判、投票結果と今後の展望などをnote『チダイズム』で克明に報告。取材中に現地の様子を生配信する無料ツイキャスも随時実施中。独自の視点で分析した鋭い考察で注目を集める

清 義明 (セイヨシアキ)  

1967年生まれ。フリーライター。「サッカー批評」などに寄稿するほか、ヘイト問題などにも詳しい。最近ではYouTubeにて伊東市の問題を精力的に取材・配信中

菅野 完 (スガノタモツ)  

著述家。ハーバービジネスオンラインにて連載された「草の根保守の蠢動」をまとめた新書『日本会議の研究』(扶桑社新書)など、日本の保守や右翼に関する造詣の深さと弁舌の鋭さで知られる。最近ではYouTubeにて毎朝「15分朝刊チェツク」を配信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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