ステロイド依存 2010
日本皮膚科学会はアトピー性皮膚炎診療ガイドラインを修正せよ
深谷元継/著
医薬ビジランスセンター
2,530円
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商品情報
出版年月:
2010年3月
ISBNコード:
978-4-901402-47-7 (4-901402-47-1)
頁数・縦:
159P 26cm
商品の内容

[要旨]

ガイドラインが患者を苦しめる。ステロイドによる依存・リバウンドで患者を予期せぬ負担や苦痛へと追いやってしまう状況を変えたい。

[目次]

第1章 警告(Dr.Kligmanの警告;Dr.Corkの表皮バリア破綻説;日本での報告;Cold turkey;ビバリーヒルズの脱ステ医);第2章 現象(正常皮膚にデルモベートを6週間外用すると…;時間皮膚科学;離脱経過の皮疹の分類;塗っても効かない―接触性皮膚炎?;塗っても効かない―ステロイド抵抗性;タキフィラキシーの悲劇);第3章 混乱(ステロイド拒否はマスコミ報道と無関係;脱ステロイド患者のQOL;Dr.Kaoの実験;免疫系の関与;Th2のサイトカインストーム;紫外線(UVB)療法ではなぜリバウンドが起きにくいか?;脱ステロイド狩り;Dr.Sneddonのメッセージ;玉置医師の「療法」);第4章 模索(NF‐κBデコイの開発;ステロイド依存のマウスモデル;リバウンドを抑える研究;タール剤);第5章 未来(多因子疾患へのアプローチ;ガイドラインと訴訟;ステロイドで抑えることは予防にならない)

著者紹介

深谷 元継 (フカヤ モトツグ)  

昭和34年生まれ、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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