[目次]
序章 傷害保険の保険給付要件(本書の目的;保険給付要件;保険給付要件の歴史的経緯);第1章 傷害保険における原因事故(原因事故の捉え方;裁判例の検討;普通傷害保険における原因事故;他の傷害保険等における原因事故);第2章 傷害保険における2種類の偶然性―原因事故発生の偶然性と結果発生の偶然性(原因事故発生に偶然性のある事案における「傷害」概念と急激性要件;結果発生に偶然性のある事案;結果発生に偶然性のある事案における急激性要件と「傷害」概念;結果発生の偶然性と故意免責・重過失免責);終章 傷害保険約款の基本構造(傷害保険における原因事故の捉え方;原因事故発生の偶然性と結果発生の偶然性;傷害保険の約款構造に関する共通の理解に向けて)
吉澤 卓哉 (ヨシザワ タクヤ)
1959年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。博士(経済学)(九州大学)、修士(法学)(東京大学大学院)。東京海上日動火災保険、九州大学経済学部客員助教授、エイチ・エス損害保険、小樽商科大学大学院准教授・教授を経て、京都産業大学法学部教授。専門は、保険法・保険業法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0100000000000034047405
4-589-04054-9
傷害保険の約款構造 原因事故の捉え方と2種類の偶然性を中心に
吉澤卓哉/著
法律文化社
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/05/34047405.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_bt017_sp.gif
BK