警察の社会史
岩波新書 新赤版 271
大日方純夫/著
岩波書店
726円
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商品情報
出版年月:
1993年3月
ISBNコード:
978-4-00-430271-1 (4-00-430271-4)
頁数・縦:
230P 18cm
商品の内容

[要旨]

日露戦争直後、東京市の警察署の八割が襲撃される日比谷焼打事件がおきた。だがわずか十数年後、関東大震災では「自警団」が登場し、民衆はすすんで「治安」に協力する。この変化は何を意味するのか。「民衆の警察化」が典型的に押し進められた大正デモクラシー時期を中心に、社会生活のすみずみにまで及んだ「行政警察」の全体像を解明する。

[目次]

序章 警察廃止をめぐる2つの事件;1 行政警察の論理と領域;2 変動する警察;3 「警察の民衆化」と「民衆の警察化」;4 「国民警察」のゆくえ;終章 戦後警察への軌跡

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