初期仏教 ブッダの思想をたどる
岩波新書 新赤版 1735
馬場紀寿/著
岩波書店
1,056円
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商品情報
出版年月:
2018年8月
ISBNコード:
978-4-00-431735-7 (4-00-431735-5)
頁数・縦:
221,13P 18cm
商品の内容

[要旨]

二五〇〇年前、「目覚めた者」が説いたのは、「自己」と「生」を根本から問い直し、それを通してあるべき社会を構想する教えだった。その思想は、なぜ古代インドに生まれたのか。現存資料を手がかりに、口頭伝承された「ブッダの教え」にまで遡ることは可能か。最新の研究成果によって、“はじまりの仏教”を旅する。

[目次]

第1章 仏教の誕生;第2章 初期仏典のなりたち;第3章 ブッダの思想をたどる;第4章 贈与と自律;第5章 苦と渇望の知;第6章 再生なき生を生きる

おすすめコメント

「自己」と「生」を根本から問い直す思想はいかにして生まれたのか。最新研究が明らかにする仏教の原初の世界。

著者紹介

馬場 紀寿 (ババ ノリヒサ)  

1973年、青森県生まれ。2006年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在―東京大学東洋文化研究所准教授。専攻―仏教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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