[要旨]
契約交渉は古来、日本人が最も苦労してきたところだ。国際化が進み、今は企業も個人もネット上で海外企業と情報のやりとりをする時代。現代ビジネスに必須の契約マインドの身につけかたを、国際コンテンツ契約の第一人者が伝授する。
[目次]
第1章 我われは「契約交渉」が苦手なのか?(「負け」続ける国際交渉;クールジャパンの「寒い」現実 ほか);第2章 日本が直面する契約問題の最前線(国際メディア契約が危ない;情報化・多様化する社会と、国内ビジネス契約 ほか);第3章 契約とは何か(ビジネスや社会を動かすさまざまな契約;口約束も契約?「契約自由」という原則 ほか);第4章 契約書入門(「契約書」「協定書」「覚書」はどう違うのか;「仮契約」は存在しない ほか);第5章 日本と日本人の「契約力」を高めるために(三つの、あまり新鮮味のない黄金則;「契約力=対話力」の養成を)
福井 健策 (フクイ ケンサク)
弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部客員教授。91年東京大学法学部卒。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)など経て、現在、骨董通り法律事務所代表パートナー。think C世話人、国会図書館審議会ほかの委員・理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ビジネスパーソンのための契約の教科書
福井健策/著
文藝春秋
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BK