[要旨]
若い日に踏み出した一歩が、ケニアの村での図書館作りにつながった。―子どもの本の世界で活躍する著者が、行ったり来たり、アフリカとの30年を越す付き合いを愛をこめて語ります。若い人におくる、書き下ろしノンフィクション。
[目次]
1 アフリカへのはじめての旅;2 地球の仲間たち―野生動物;3 星の王子さまとバオバブの木;4 アフリカの昔話;5 エンザロ村の図書館;6 二つ目の図書館づくり
[出版社商品紹介]
アフリカに子どもの図書館をつくり、日本の外へ一歩を踏みだした若い日から今日まで、アフリカの魅力と出会いを語る。
さくま ゆみこ
(サクマ ユミコ)
東京生まれ。出版社勤務を経て現在はフリーの編集者・翻訳者。「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。青山学院女子短期大学教授
沢田 としき
(サワダ トシキ)
1959年青森県生まれ。画家・絵本作家。自作の絵本に『アフリカの音』(講談社 絵本日本賞)などがある。「アフリカ子どもの本プロジェクト」の会員として2008年、ケニア・シャンダ小学校の図書館づくりに参加。2010年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)