[要旨]
すべて単行本未収録映画評論。「シネマの煽動装置」の刊行後も、連載はまだまだこんなに続いていた!映画狂人が「同時代的な風俗」と戯れることなく、映画の「現在」に触れる最新映画評論集。
[目次]
1 その後のシネマの煽動装置(ヒッチコックやホークスやエリック・ロメールを撲滅すべき最大の敵だと断言できる時代はいつくるのだろうか;近く創刊される映画の雑誌『リュミエール』の編集長から、宣伝をかねた読者へのお願い ほか);2 映画総論(『カイエ・デュ・シネマ』の休刊と新たな傾斜―映画における批評=言語行為の可能性を摸索して;映画は人を殺す―「大作主義」のウラで ほか);3 洋画(ロブ=グリエの新作映画;影の薄さの感動―『最前線物語』サミュエル・フラー監督 ほか);4 日本映画(鈴木清順監督『東京流れ者』;不謹慎な鉄砲玉、中島貞夫 ほか)
すべて単行本未収録映画評論。「シネマの煽動装置」の刊行後も、連載はまだまだこんなに続いていた!映画狂人が「同時代的な風俗」と戯れることなく、映画の「現在」に触れる最新映画評論集!
蓮実 重彦 (ハスミ シゲヒコ)
1936年東京生まれ。映画評論・表象文化論・フランス文学者。前東京大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-309-26618-5
映画狂人万事快調
蓮実重彦/著
河出書房新社
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BK