21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考
河出文庫 ハ15−1
ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳
河出書房新社
1,320円
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商品情報
出版年月:
2021年11月
ISBNコード:
978-4-309-46745-0 (4-309-46745-8)
頁数・縦:
573P 15cm
商品の内容

[要旨]

驚異的ベストセラー『サピエンス全史』で全世界に衝撃を与えた新たなる知の巨人、ユヴァル・ノア・ハラリ。本書では、テクノロジーや政治をめぐる難題から、この世界における真実、そして人生の意味まで、われわれが直面している21の重要テーマを取り上げ、正解の見えない時代に、どのように思考し行動すべきかを説く。すべての現代人必読の21章。

[目次]

1 テクノロジー面の難題(幻滅―先送りにされた「歴史の終わり」;雇用―あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない;自由―ビッグデータがあなたを見守っている;平等―データを制する者が未来を制する);2 政治面の難題(コミュニティ―人間には身体がある;文明―世界にはたった一つの文明しかない;ナショナリズム―グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする;宗教―今や神は国家に仕える;移民―文化にも良し悪しがあるかもしれない);3 絶望と希望(テロ―パニックを起こすな;戦争―人間の愚かさをけっして過小評価してはならない;謙虚さ―あなたは世界の中心ではない;神―神の名をみだりに唱えてはならない;世俗主義―自らの陰の面を認めよ);4 真実(無知―あなたは自分で思っているほど多くを知らない;正義―私たちの正義感は時代後れかもしれない;ポスト・トゥルース―いつまでも消えないフェイクニュースもある;SF―未来は映画で目にするものとは違う);5 レジリエンス(教育―変化だけが唯一不変;意味―人生は物語ではない;瞑想―ひたすら観察せよ)

出版社・メーカーからのコメント

私たちはどこにいるのか。そして、どう生きるべきか――。『サピエンス全史』『ホモ・デウス』で全世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人による、人類の「現在」を考えるための21の問い。待望の文庫化。

著者紹介

ハラリ,ユヴァル・ノア (ハラリ,ユヴァルノア)   Harari,Yuval Noah

イスラエルの歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、2020年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう

柴田 裕之 (シバタ ヤスシ)  

翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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