[要旨]
惨劇はなぜ起きたのか。1991年9月米国ノースカロライナ州ハムレットの食肉工場で火災が発生、逃げ遅れた従業員25名が犠牲となった。かれらの死は果たして一工場主の責任といえるのか。新自由主義に追い詰められていく米国社会の実相を、気鋭の歴史学者があぶり出す。
[目次]
第1章 ハムレット;第2章 沈黙;第3章 鶏/チキン;第4章 労働;第5章 身体;第6章 規制緩和;第7章 エンディング;エピローグ
1991年米国南部ノースカロライナ州の町ハムレットで鶏肉加工工場の火災が発生、従業員25名が犠牲となった。火災はなぜ起き、被害が拡大したのか。より「チープ化(安価)」を追求することを迫る新自由主義経済が、労働者にとどまらず企業、そして政府までも追い込んでいく現代社会の負の連鎖を様々な史料を駆使して描き出す。
サイモン,ブライアン (サイモン,ブライアン) Simon,Bryant
1961年生まれ。テンプル大学歴史学科教授。アメリカ現代史の研究者である。アメリカ南部史、労働史、都市史、食に関する歴史、グローバル・ヒストリーを中心に研究を重ねている。研究、教育において数多くの賞を受賞しているばかりでなく、『ニューヨーカー』や『ワシントンポスト』などにアメリカの歴史や文化に関するコメンタリーが掲載されるなど、歴史学の視点からの発言は高い評価を受けている
宮田 伊知郎 (ミヤタ イチロウ)
1973年生まれ。埼玉大学人文社会科学研究科教授。専門はアメリカ史、アメリカ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-472-40634-9
ハムレット工場火災 「チープ化」が生んだ現代アメリカの悲劇
ブライアン・サイモン/著 宮田伊知郎/訳
玉川大学出版部
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BK