[要旨]
約八万もの神社を束ねる巨大宗教法人・神社本庁。敗戦を機に設立されたこの団体は、靖国神社国家護持運動、教育基本法改正、夫婦別姓反対など戦後保守運動を牽引してきた。富岡八幡宮惨殺事件、「不正取引」疑惑、有名神社離脱など、神社本庁をめぐるトラブルの背景には何があるのか?改憲運動を進める神政連、日本会議との関係とは?神社本庁の起源から現在まで、徹底した取材により、その深層に迫る!
[目次]
プロローグ―富岡八幡宮惨殺事件;第1章 富岡八幡宮と特高警察;第2章 神社界のツートップ;第3章 神社本庁の誕生;第4章 神社界の反撃;第5章 靖国神社国家護持への胎動;第6章 日本を守る会;第7章 靖国ふたたび;第8章 有名神社の離反;第9章 明治神宮、力の源泉;エピローグ―神社はどこへ
藤生 明 (フジウ アキラ)
1967年生まれ。91年、朝日新聞社入社。長崎支局、筑豊支局などをへて、AERA編集部へ。10年余り在籍し、記者・デスクとして石原都政、右派言論のほか、創価学会などの宗教分野を重点的に取材。大阪社会部で「橋下現象」を取材した後、2014年からは東京社会部で専門記者として「右派全般」を担当。現在、編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0100000000000033827730
4-480-07176-8
徹底検証神社本庁 その起源から内紛、保守運動まで
藤生明/著
筑摩書房
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/30/33827730.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_bt017_sp.gif
BK