徹底検証神社本庁 その起源から内紛、保守運動まで
ちくま新書 1361
藤生明/著
筑摩書房
946円
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商品情報
出版年月:
2018年10月
ISBNコード:
978-4-480-07176-7 (4-480-07176-8)
頁数・縦:
259P 18cm
商品の内容

[要旨]

約八万もの神社を束ねる巨大宗教法人・神社本庁。敗戦を機に設立されたこの団体は、靖国神社国家護持運動、教育基本法改正、夫婦別姓反対など戦後保守運動を牽引してきた。富岡八幡宮惨殺事件、「不正取引」疑惑、有名神社離脱など、神社本庁をめぐるトラブルの背景には何があるのか?改憲運動を進める神政連、日本会議との関係とは?神社本庁の起源から現在まで、徹底した取材により、その深層に迫る!

[目次]

プロローグ―富岡八幡宮惨殺事件;第1章 富岡八幡宮と特高警察;第2章 神社界のツートップ;第3章 神社本庁の誕生;第4章 神社界の反撃;第5章 靖国神社国家護持への胎動;第6章 日本を守る会;第7章 靖国ふたたび;第8章 有名神社の離反;第9章 明治神宮、力の源泉;エピローグ―神社はどこへ

著者紹介

藤生 明 (フジウ アキラ)  

1967年生まれ。91年、朝日新聞社入社。長崎支局、筑豊支局などをへて、AERA編集部へ。10年余り在籍し、記者・デスクとして石原都政、右派言論のほか、創価学会などの宗教分野を重点的に取材。大阪社会部で「橋下現象」を取材した後、2014年からは東京社会部で専門記者として「右派全般」を担当。現在、編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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