[要旨]
欧文書体デザインの専門家と実務翻訳家による分かりやすい英文案内・表示のための解説書。内容・見た目ともに不自然な英文情報を改善し、日本を訪れる外国人にとって読みやすい表示に!本当に伝わる英文サインに向けた提案。観光・公共・行政の英文表示担当者必読。
[目次]
1 インバウンドに対応できる日本を(入り口だけ英語、あとは日本語;Hello Work、Ishitsubutsu Centerは伝わるのか? ほか);2 公共サインに自分ルールは要らない(ロゴの表記をサインで再現するのか?;大文字だけの単語はどう見える? ほか);3 一段上の英文に見えるコツ(横線には3種類ある:ハイフンとダーシの使い分け;マヌケ引用符をやめて素人臭さから抜け出す ほか);4 利用者目線の英文ガイド(翻訳と書体デザインができること:改善案紹介;翻訳者の視点:よい翻訳に必要なチームワーク ほか);巻末 読みにくい英文の主な原因と解決策
小林 章 (コバヤシ アキラ)
ドイツ・モノタイプ社タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏やアドリアン・フルティガー氏と共同で欧文書体開発を手がけたほか、日本語書体「たづがね角ゴシック」のディレクションを担当した。欧米、アジアを中心に講演やワークショップを行い、世界的なコンテストの審査員も務めている
田代 眞理 (タシロ マリ)
1990年代初めより、日英・英日の実務翻訳、校閲、編集に携わる。英文の書籍、冊子、報告書など出版物の制作にも多く関わり、欧米人編集者とのやり取りを通じて英文表記スタイルへの理解を深めるようになる。近年では書体・タイポグラフィ関連の翻訳、公共サインの英語に関する記事執筆も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-8025-1143-4
英文サインのデザイン 利用者に伝わりやすい英文表示とは?
小林章/著 田代眞理/著
ビー・エヌ・エヌ新社
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BK