[要旨]
遺された読書日記。これから歩いて行く方向に、あるひかりが見えるような書物に出会うよろこび―おぼれるように愉しんだ古典から現代文学まで、観想と記憶が織りなす深く豊かな世界。
[目次]
1 書評から(『北の愛人』マルグリット・デュラス;『シカゴ育ち』スチュアート・ダイベック;『物語作家の技法よみがえる子供時代』フェルナンド・サバテール ほか);2 好きな本たち(『アリス・B・トクラスの自伝』を読む;まるでゲームのようなはなし―ヴェッキアーノにタブッキを訪ねて;新しい救済の可能性を示唆する物語―池沢夏樹『スティル・ライフ』 ほか);3 読書日記(『一期一会・さくらの花』『オニチャ』『錬金術師通り』;『コラージュ』『カラヴァッジオ』『寂しい声』;『フェリーニを読む』『天皇の逝く国で』『詩は友人を数える方法』 ほか)
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本に読まれて
須賀敦子/著
中央公論社
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BK