[要旨]
「思想もことばもすべてが他人のおさがり、なにか昨日のもの、だれかのお古のよう」私たちは「使い古しの時代」を生きているのか―21世紀の国家像をあぶり出す、ポスト・ソ連に暮らす人びとへのインタビュー集「ユートピアの声」五部作、完結編にして集大成。2015年ノーベル文学賞作家、最新作。2013年メディシス賞(エッセイ部門)受賞(フランス)、2014年ボリシャーヤ・クニーガ賞(読者投票部門)1位(ロシア)、2015年リシャルト・カプシチンスキ賞受賞(ポーランド)。
[目次]
第1部 黙示録による慰め(街の喧騒と台所の会話から―一九九一‐二〇〇一;赤いインテリアの十の物語);第2部 空の魅力(街の喧騒と台所の会話から―二〇〇二‐二〇一二;インテリアのない十の物語);庶民のコメント
旧ソ連に暮らす一般の人びとに取材をおこない、21世紀に甦りつつある抑圧的な国家の姿をとらえた大著。
アレクシエーヴィチ,スヴェトラーナ (アレクシエーヴィチ,スヴェトラーナ) Алексиевич,Светлана
1948年ウクライナ生まれ。国立ベラルーシ大学卒業後、ジャーナリストの道を歩む。綿密なインタビューを通じて一般市民の感情や記憶をすくい上げる、多声的な作品を発表。戦争の英雄神話をうち壊し、国家の圧制に抗いながら執筆活動を続けている。2015年ノーベル文学賞受賞
松本 妙子 (マツモト タエコ)
1973年早稲田大学第一文学部露文科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
0100000000000033496972
4-00-061151-8
セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/〔著〕 松本妙子/訳
岩波書店
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/72/33496972.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_bt017_sp.gif
BK