[要旨]
「頼みごとをされると、何でも引き受けてしまう…」「他人から嫌われることが怖くてNOといえない…」何でも押しつけられて、都合よく頼られて、いつも損ばかりしている…。そんな人は、どうすれば「いい人」をやめることができるのか?あなたの「脳」に、そのヒントがあったのです!
[目次]
1 脳はなぜ、「いい人」を演じてしまうのか?(どんな頼まれごとでも、笑顔で引き受けていませんか?;成功する人の脳と成功しない人の脳の大きな違い ほか);2 もう、他人のためにがんばらなくていい!(個性を発揮していないから、結局、「いい人」になってしまう;期待に応えようとするから辛くなる。期待はフワ〜ッと超えてしまえばいい ほか);3 脳に「いい人」をやめさせる習慣とは?(「いい人」をやめられないのは、いつも相手の指示を待っているから;自分だけ損してしまう「いい人」の自己防衛のためのコツ ほか);4 「いい人」をやめて、もっと楽に自由に生きる!(「いい人」のプレッシャーから解放される、マインドチェンジのコツ;「いい人」をやめて人生をもっと充実させる方法とは ほか)
「いい人」をやめると、脳がブルブル動き出す!他人の目に意識を向けず、自分のために脳を働かせれば生きるのが驚くほどラクになる。ムダな我慢をあっさり捨てて、自分の人生を充実して生きるための茂木式・ポジティブ人生操縦法!
茂木 健一郎 (モギ ケンイチロウ)
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究する傍ら、文芸評論、美術評論にも取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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「いい人」をやめる脳の習慣
茂木健一郎/著
Gakken
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BK