[要旨]
ゴンクール賞受賞のベストセラー作家による傑作中編小説。フランス軍の元兵士モルラックは、第一次世界大戦での武功によって国家から勲章を受けたものの、ある事件を起こして逮捕され、地方の軍刑務所に留置されていた。刑務所の外ではモルラックの飼い犬がひっきりなしに吠え続けていた。事件を解明すべく刑務所を訪れた判事がモルラック本人や関係者を調査する過程で、事件を起こした動機、そして犬の果たした役割が徐々に明らかになってゆく―。
リュファン,ジャン=クリストフ (リュファン,ジャンクリストフ) Rufin,Jean‐Christophe
1952年フランス生まれ。医師、作家。「国境なき医師団」創設時の主要メンバーであり、外国大使の経歴もある。1997年『太陽王の使者』でゴンクール処女長篇小説賞、2001年『ブラジルの赤』でゴンクール賞を受賞。その後も様々な国と時代を舞台にしたドラマチックな小説をコンスタントに執筆し、その多くがベストセラーになっている。2014年出版の本書『赤い首輪』はモーリス・ジュヌヴォワ賞を受賞し、映画化もされた(邦題『再会の夏』、2019年日本公開)
今野 喜和人 (コンノ キワヒト)
静岡大学名誉教授。東京大学人文科学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門はフランス文化および比較文学文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4-86816-062-1
赤い首輪
ジャン=クリストフ・リュファン/著 今野喜和人/訳
春風社
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BK