英語教育（ELT）の政策、実践、調査、理論にわたる初の包括的なレファレンスInternational Handbook of English Language Teachingの12年ぶりの実質的な新版。香港大学などで教鞭を執り、競争の激しいアジア諸国の英語教育事情にも通じた新たな編者を迎えて、世界を代表する研究者、教育者、政策関係者が寄稿した全58章を、6つのセクション（それぞれ編者の序文を付す）「英語教育のグローバルな射程と政治学:現下の政策・プログラム批判」「英語教育プログラムの目標と焦点：教授内容と教授法」「英語教育における評価と評定：移行するパラダイムと実践」「学習者と学習環境：新たなコミュニティの創造」「英語教育における言語の構築：境界を打破する」「英語教育における研究と教師教育：新たな課題への対応」に収録。日本の英語教育政策について、小田眞幸・玉川大学ELFセンター長が寄稿。