城戸淳・野家啓一ほか共編／感情と日本哲学必携
Tetsugaku Companion to Feeling
Tetsugaku Companions to Japanese Philosophy
Kido, Atsushi (EDT)
Noe, Keiichi (EDT)
Lam, Wing Keung (EDT)
- 内容紹介：
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日本哲学を世界へ開く独Springer社「日本哲学必携シリーズ」から刊行。「西田幾多郎」「上田閑照」に続く第六巻である本書は、シリーズ編者でもある野家啓一・東北大学名誉教授らを編者に迎えて、人文・社会科学全般で近年とみに注目を集めているテーマ「感情」と日本哲学の関係を探る。編者たちの序文に続き、第一部では、西田幾多郎の哲学における感情と関連主題、同じ京都学派の田辺元や高山岩男との比較、仏教、道徳哲学、中国哲学にも展開。西田哲学を超え出る視座を求める第二部は、日本の「もののあわれ」の思想、ニーチェ哲学の影響、人工知能の哲学といった主題を取り上げる。