
女性の品格 装いから生き方まで
PHP新書 418
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2006年10月 |
ISBNコード |
978-4-569-65705-9
(4-569-65705-2) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 225P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 SDGsの重要性などが広く認識されるようになり、皆で協力して「善き社会」を作ろうとする動きが世界中で起きている。善き社会とは、品格のある社会とも言い換えられる。そして、社会の品格は一人ひとりの個人の品格があってこそ成り立つものといえる。15年前のベストセラーにそのヒントがありそうだ。本書では、女性の社会進出が当然のこととなりつつある現代における、女性の生き方や価値観、行動、生活、マナーや立ち振る舞いなどがどうあるべきか、どうすれば「品格」「品位」が保てるかについて、著者の考えを述べている。社会の中での役割や生き方が変わり、これまでの伝統的価値観が揺らいでいる「女性」をターゲットにしてはいるものの、著者の主張は「人間の品格とは何か」「品格ある生き方とは何か」を考えさせられるものとなっている。著者は学校法人昭和女子大学理事長・総長。東京大学卒業後、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、98年、女性初の総領事(豪・ブリスベン)に。2001年、内閣府の初代男女共同参画局長。04年、昭和女子大学教授、同大学学長を経て現職。 |
商品内容
文学賞情報 |
2007年
第42回
書店新風賞受賞 |
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要旨 |
いまや女性の社会進出、活躍が当たり前となった日本社会。学校や職場でも優秀で元気なのは女性ばかり。もはや古い型の「女らしさ」は求められない?いや、女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい。本書はビジネスから装い、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイス。「礼状が書ける」「約束を守る」「型どおりの挨拶ができる」といったふだんの言動に、女性の生き方と品位はおのずと表われるのである。 |
目次 |
第1章 マナーと品格 |
おすすめコメント
いまや女性の社会進出、活躍が当たり前となった現代の日本。学校や職場でも、優秀で元気なのは女性ばかりである。女性の価値観、果たすべき役割が大きく変化しているのだ。では、古い型の「女らしさ」はもはや求められないのだろうか? いや、女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい、と著者は語っている。 「礼を尽くす」「得意料理をもつ」「愛されるより愛する」――日常の立居振舞いに、女性の生き方と品位はおのずと表われる。