無理数の話 √2の発見から超越数の謎まで
出版社名 | 青土社 |
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出版年月 | 2012年11月 |
ISBNコード |
978-4-7917-6675-8
(4-7917-6675-X) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 382P 20cm |
商品内容
要旨 |
ピュタゴラス派、オイラー、カントール…。数学者が悩まされ、魅せられた驚異の世界。古代ギリシアの時代に未知の存在として発見された「無理数」。それは2000年以上の歳月を経て、黄金比から、πやe、ゼータ関数まで、いまや現代数学に欠かせない主役となった。数奇な運命を辿った無理数の、かくも魅力に満ちた世界を堪能できる一冊。 |
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目次 |
第1章 ギリシアでの始まり |
出版社 商品紹介 |
2の平方根から、πやe、ゼータ関数まで、奇妙で魅力に満ちた無理数が辿ってきた道を紹介する数学愛好家にとって必携の1冊。 |
おすすめコメント
2000年以上も前の古代ギリシアの時代に発見されたにもかかわらず、手に負えないものとして遠ざけられてきた「無理数」。それが数の一種として真の意義や可能性が理解されるのは、近代のヨーロッパをまたなければならない――。かつては「数ならざるもの」とされた存在が「無理数」と名づけられ、やがて数学の発展に欠かせない主役へとなっていく。2の平方根から、πやe、ゼータ関数まで、このかくも奇妙で魅力に満ちた無理数が辿ってきた道を紹介。一般読者から専門家まで、多くの数学愛好家にとって必携の1冊。